採用されやすい履歴書 | 求人総合サイト アイQジョブ

採用されやすい履歴書

冒頭欄の書き方について

履歴書の冒頭欄は担当者が初めに目を通す部分です。
氏名、生年月日、連絡先等は普段から書き馴れている為、雑に書いてしまいがちですが、非常に大切な部分です。
楷書で丁寧に書き、第一印象を良くしましょう。

●日付

履歴書を提出する日、もしくは投函日を記入します。

●ふりがな

「ふりがな」とかかれている場合はひらがなで、「フリガナ」とかかれている場合はカタカナで書きます。

●氏名

略字は使用せずに、戸籍に登録されている文字で正確に記載します。

●捺印

スタンプタイプ式の印鑑は避け、認印(三文判)を使いましょう。

●生年月日

「昭和」「平成」などの年号で書くのが一般的です。万が一西暦で書く場合は、学歴や職歴に関しても西暦で統一するようにしましょう。
年齢は「日付」で記入した時点の満年齢を記入します。

●性別

可能な限り正円になるように、丁寧に書きましょう。

●現住所

住民票通りに都道府県から書きます。「~町0-0-0」ではなく「~町0丁目0番0号」と記入しましょう。

●電話番号

自宅の電話番号を市外局番から記入します。空欄も使用し携帯電話やFAX等も併記します。

※携帯電話の着信設定の設定
電話帳に登録していない番号や発信番号非通知電話の着信を拒否する設定をしている場合は、忘れずに必ず解除しておきましょう。

写真について

安くて早いスピード写真も良いですが、極力プロのカメラマンに撮ってもらうことをお勧めします。
写真の良し悪しで採否が決まるわけではありませんが、写真から与えられる印象により、採否に影響してくることも多少なりともあるかと思います。
プロのカメラマンから指示されるように表情を作れば、スピード写真より良い写真が仕上がることでしょう。

履歴書の写真を撮るときの服装は、スーツにします。
男性は上着にワイシャツとネクタイ、女性であればブラウスで良いかと思います。普段着を着たり派手に着飾ったりは避けましょう。

パートやアルバイトの場合は業種によっては私服でもよい場合が多いようです。
※コンビニや飲食店、アパレル関係、スーパーの店員等。
但し、私服の場合でも派手な服装やTシャツやポロシャツ等のラフな格好やピアスやネックレスなどのアクセサリーも避けるべきです。
証明写真・面接共に落ち着いて清潔感のある服装が好ましいでしょう。

勤務中にスーツを着用する業種であれば履歴書の写真もスーツにするのが良いかと思います。
※営業、講師、事務員等

志望動機で差をつける

志望動機として「○○の資格を活かしたいから」や「○○に興味があるから」では、採用担当者の目を引くことは難しく、競争率の高い場合はライバルに勝つことが出来ません。
自分が働く事によってどのように貢献できるのか、なぜここで働きたいのか等、説得力のある志望動機を書くことで他の求職者と差をつけ、熱意をアピールすることが可能です。

未経験業種の場合は、その業種・職種に興味を持ったきっかけを具体的に記入し、今までの活かせる経験や、目標などを自分の言葉で書くことが需要です。
応募先の企業がどのような人材が欲しいのかを考え、調べることで効果的なPRが可能になります。

退職理由は必ず書く

転職の方は、退職理由については必ず明記するようにしましょう。
退職理由を書かないと、「前の職場で問題を起こしたかもしれない」などと疑惑をもたれてしまう恐れがあります。
基本的に退職理由は、志望動機とセットと考えられ、退職理由から応募者の仕事に対する考えや熱意などを探ります。
「自分のやりたいこと/目標があり、前職ではそれが実現/実行できないから転職を決意した」など仕事に対する熱意などをアピールすることが重要となります。

転職回数が多いと、「またすぐに辞めるのでは」や「職場環境になじめない人なのでは」と懸念を抱かれることがあります。
転職回数が多いと採用には不利になる場合もありますが、多くの会社を経験したからこそのメリットをアピールし、マイナス要素をプラスに変えることが可能です。

このページをシェア